ボディートーク

自分のからだに聞いてみよう
身体はなんでも知っている?

病気や何かの症状の原因を探すことは治療では大切ですが、検査をしても原因がはっきりしない症状で相談に来られる方が整体をやっていてもたくさんいます。

そういう方の症状の原因はどこにあるのでしょう?

ストレスが病気の原因として理解されるようになってからしばらく経ち、心療内科に通う人も増えましたが病気は増え続けています。どんなストレスが身体のどこにどのように影響しているかを病院では特定できません。

 

「私」をつくる要素は、肉体のほかに心や遺伝的なもの、取り巻く環境も含まれます。

これらの“つながり”を切り離さず、心も身体も両方同時にバランスを整えるのがボディートークです。

 

実は病気や症状にはお役目があります。人によって症状の出る場所やガンができる場所も様々なのは、その人の中で起きている状況が関係していて、身体は症状というツールを使って持ち主に伝えようとしています。身体に尋ね、どうして今の体調や人生の状況が起きているのかを理解するとお役目は終わります。

また、身体からのメッセージは自分らしく生きていくヒントも与えてくれます。

 

 

症状を何とかしようとする対症療法・現代医学ではうまくいかない時、ボディートークによって身体や症状が訴えたい本当の原因にアプローチをして、併用することで双方のデメリットをカバーすることができます。

 

慢性的なコリや痛み、関節痛、関節炎、不眠、頭痛、睡眠障害、ストレス、鼻炎、アレルギー、アトピー、過敏性腸症候群(IBS)、自己免疫疾患、トラウマ、恐怖症、不安障害、自閉症、不妊など
※医療ではないので診断や処方はしません。

環境は私たちにどんな影響を持っているか

ボディートークが他の施術と明らかに異なる特徴は、自分の“外”にある環境面にも目を向けているところ。

生きていると心や環境、人間やペットとの関係、仕事や何かの物、影響を受けるたくさんの因子があります。

病気や心身の何らかの不調がどんなふうに生じているのかは、「身体のどこかに問題がある」という考え方から、「結果(病気や不調)をもたらす要因は、私たちを取り巻くあらゆるものに存在する」と変わろうとしています。

ボディートークではそれらを包括的にみることができ、結果全体のバランスが整っていきます。

ボディートークでアプローチする例

  • 身体の機能
  • 陰と陽のバランス(東洋医学的思想)
  • 免疫系・アレルギー
  • 遺伝的影響・エネルギー的な影響
  • 身体の過剰反応につながる出来事や記憶、感情
  • 人間関係やパーソナリティ
メリット
  • 副作用やリスクがほぼない
  • 赤ちゃん、高齢者、妊婦さんなどでも安全に受けられる
  • 心身全体が整う
  • 自分らしい生き方に気が付ける
  • 人生のバランスを整えることができる

 

ボディートークでは自分に何が起こっていて、何がストレスの源になっているのか、どうすればそのストレスに対る身体の過剰反応を和らげたり解決に向かえるのかなどを施術士とのセッションで明らかにしていきます。

それは散らかって足の踏み場もない部屋の中を、自分ではどこから手を付けていいかわからないと途方に暮れている状態からアドバイザーが入って順序よく片づけていくのと似ていて、心身の中で起きている問題が解決すると自然治癒力が回復し、自分で治ろうとする力が働きだします。

すると薬や病院の力を借りなくても症状がよくなったり、ストレスに身体が過剰に反応してしまうことが少なくなり、全体が元気になっていくことができます。

 

デメリット
  • 期待した通りにならない可能性がある
  • 何をしているのかわかりにくい

 

ボディートークは病気や問題を直接治すものではありません。
その人の人生の流れが順調に前に進むように促すもので、それにより病気や症状が改善することがありますが、反対に避けていた状況と向き合わざるを得なくなることもあります。

やってみないと結果がわからないのはどんな治療でも同じです。
デメリットとは言えないかもしれませんが、ボディートークのテクニックはほとんどが寝たまま身体をトントンとタッピングされるだけなので、こんなことで身体が変化するのか、一体何をしているのかが分かりにくいところがあります。

とてもシンプルですがタップで済むので赤ちゃんもお年寄りもとても安全に受けることができます。

意識へのアプローチで自律神経にも手が届く

自分の意志でコントロールができない、ストレスに影響されやすいのが自律神経。私たちが意識がなく寝ていても自律神経が働いて心臓の鼓動を止めずにいてくれるのは、潜在意識の中にある機能だからです。

意識の階層を氷山のイラストで説明すると水面からでている部分は意外と小さく、下のほうが大きいです。自覚している顕在意識レベルの問題よりも無意識のほうに原因がたくさんあるので、症状だけ目を向けても根本的解決が難しいのです。

私とボディートーク

ボディートークはdr. ジョン・ヴェルトハイム氏によって開発された「意識」に基づくヘルスケアです。アメリカにIBA(International BodyTalk Association)本部を置き、日本を含め世界35か国以上で普及しています。

私は2018年に施術士になり、2022年に上級施術士になりました。

 

施術士になる前、私自身がパニック障害の症状に悩んでいました。

電車に乗れなくなり、人混みや閉鎖的な空間に行くと発作が出てしまい日常生活がまともに送れなくなって、それ自体がストレスになり本当に困っていました。

2016年ごろに初めてセッションを受けてその効果に驚き、徐々に日常生活に支障なく楽に過ごせるようになりました。自分もできるようになりたい!と思って施術士になる勉強をしました。

薬を使わず、病院にも行かずによくなりました。
その頃整骨院で働いていて、全然よくならない患者さんたちにセラピストとしての無力さを感じてそれもストレスになっていましたが、ボディートークに出会って自分の施術の在り方も大きく変わりました。

今は整体師とボディートークの仕事を通じて「健康は身体だけじゃないんだよ」と、心も生き方もラクになれるようなお手伝いをしています。

これがきっかけでスピリチュアルなことをたくさん学ぶ機会があり、ボディートークの手法をベースにしてそれらを織り込んだ私独自のセッションの形になっています。

今までどうにもできなかった不調にも応えられるようになったのは心からよかったと感じています。

 

セッション
横になってトントンされるだけ

セッションは横に寝てリラックスしていただき、施術士が腕の反応を読み取って、身体が優先とする情報や修復箇所を探します。タッピングは頭部・胸部・腹部、時に身体が指定した場所にも行い、身体に知らせて変化を促しているイメージです。

なぜ「優先」なのかは、家を建てる順序があるように身体にも回復させる順序があります。腰の痛みを早く治したい思っていても、身体が別のことを優先に求めている場合はそれに従います。それでも腰の痛みが楽になることもよくあります。

1回で変化を実感できる人もいれば、何回も続けてようやく変化する人、経過は様々ですがそれはどんな施術も同じです。

通常の医療で改善がみられない方、原因がよくわからないもの、いろいろな不調が混在して何が起きているのかわからない人には可能性や何かのきっかけになるかもしれません。

 

肉体的な刺激のないボディートークでも、その反応は肉体・環境・人間関係など様々なところで起こりえますが、プラスにもマイナスにも感じられます(例えば目をそらしていた問題と向き合わざるを得なくなるなど)。
ですがどちらに感じたとしても、その方が前に進むために必要だから起きるのです。

・活発な記憶の解放→下痢、お通じの変化
・体化学のバランス→体温の上昇、風邪をひく
・水和→のどが渇く、尿量の変動
・細胞修復→だるさなど
一時的な体調不良そのほか、避けていた問題に再直面するといった報告があります。

施術の流れ、料金

①予約する

お問い合わせフォーム、またはメールからできます。
ご不明な点もお気軽にお問い合わせください。

 

②セッション

対面セッションでは基本は仰向けに寝た状態で行います。
遠隔やオンラインでは特に決まりはなく、また、対面との作用の違いもありません。

出てきた内容についていくつか質問があるかもしれませんが、話したく内容を無理に話す必要はありません。

その都度かかる時間は異なりますが料金は一律です。

 

③お会計・次回予約

どのくらいの間隔で次のセッションを受けるとよいかも腕の反応で出ます。必要でしたら次回の予約をお取りします。

料金

初回15,900円
2回目以降13,700円

※遠隔セッション可(同一料金)。遠方の方、急な体調不良などでお急ぎの方はご相談ください。
※最終来院日より6か月以上空いた場合は再見料がかかります。
※出張の場合は料金が変わります。詳しくはお尋ねください。

 

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