PROFILE


加藤直輝
1985年生まれ 千葉県出身
資格
- 柔道整復師
- 米国IBA認定ボディートーク施術士(CBP)
- メンタルビジョントレーニングインストラクター
- アクセスバーズ®プラクティショナー
趣味
サイクリング・料理・アルトサックス(練習中)・自然の多い所に行く
施術実績
ボディートーク
- 2018年 認定施術士
- 2019年 上級クラス修了
- アニマルボディートークアクセス修了
- 2020年 パラマ・ユニット1終了
柔道整復師
- 2007年 柔道整復師免許取得
- 整骨院やリラクゼーションサロンで経験を積む
- 都内の整骨院グループの院長、統括、技術指導やマネジメントを経験
- 2017年~ かとう治療室開業
その他
- 2019年 メンタルビジョントレーニングインストラクター認定
- 2018年 アクセスバーズ®プラクティショナー認定
性別と人生の迷子になった経験が、「生きること」の追求へ。
小さい頃から性別の違和感を感じ、私はこの世でいう男性なのか女性なのかどっちなのか、自分はなんなのかと悩んできました。
そんな性別の迷子を経て23歳の時にタイで手術を受け、肉体的にも社会的にも戸籍上男性として生きています。
ホルモン注射や手術の効果で声は低く男性的に、生理がなくなり胸も平らになって、女性だったということを意識せず過ごせることが増え、今まで我慢していたことや性別的にできなかったことが改善されたはずなのに、どこかでその悩みが完了しない気持ちを抱えていました。
それから軽度だったパニック障害が悪化。不安で電車も乗れない、美容院や歯医者ですら数分前まで元気だった身体が急におかしくなる、人に迷惑をかけるのが嫌で外出がこわくなる、身体のコントロールができない状態でした。
「男なら」と、ただでさえ強くあらねばと思っていた私に降りかかった “パニック障害” という不調は、社会に適合できない自分をますます嫌いになる一因になっていました。
当たり前の生活ができない。生きててもつまらない。男にも女にもなれない。辛いことばっかり。人生終わりにしたい。
腐っていたそんな時に、今の妻がボディートークを教えてくれました。
初めて受けた時に感じた不思議な感覚。数回受けてパニック障害が完治したかの医学的な証明できませんが、以前より悩まなくなったのはボディートークがきっかけだと思っています。
そして自分がボディートークの施術者を目指し、その世界観を学ぶうちに、全部が全部自分のせいで起きたと思うのは “視野が狭いこと” と分かり、心がとても楽になったのを覚えています。
人生という真っ白なキャンバスのフレームが、あらかた決まった「宿命」のようなものだとすれば、キャンバスに描く絵は自分次第で、命を運ぶと書いて「運命(=生き方)」だと思うのです。
宿命は変え難いけど運命は自分次第で変えられる。

治療家を目指す人生の途中でさまざまな経験を通じて、人間のからだやこころのことを考える機会に恵まれ、また、セラピストという仕事をできているのは自分の財産だと思います。
身体が元気になっても心の問題が解決しないとすぐにまた身体の不調になるし、心だけで頑張ろうとしても身体がついてこない。
自分が経験したからクライアントさんのことも少しは感じ取れる気がします。
自分の内側、外側のバランスで見えたり感じる世界が変わっていくと、自分の可能性は意外にも拡がる。
悩みの中にいる時は見えないものが、外にでると見えるように。
それで自由度を広げて生きられる人が増えたらいいなぁ。
私は今はこの人生を選んでいる自分をどう楽しみ、どうやって終えるかを考えると、今の仕事は仕事というより趣味や楽しみです。
生きがいとまで言うとウソっぽいのでやめておきます(笑)

こんな人待ってます
- 体調が悪くてなかなか治らない
- 原因不明の症状があってどうにかしたい
- いつもからだの同じ側や同じところばかり痛める
- 過去のケガがなかなか治らない
- 薬に頼らないで治したい
- 疲れやすい
- ストレスが多くイライラしてしまう
- 自分に自信がない
- 人間関係、家族関係に頭を抱えている
- 子供ができにくい