3つの脳、3つの心臓

脳と心臓脳と腸脳

ボディートークの考え方にはタイトルのとおり3つの脳があって、タップする時も基本はこの3つの脳に対して行っている。

脳が体の王様みたいな感じなのはなんとなく理解できると思うし、腸も最近は脳腸相関とか第2の脳ととか言われて、腸も大事なんだ!ってのが分かってきているけど、心臓に脳?っていうのはピンと来ないかもしれない。

でも、こんな話を聞いたことがないかな?

①殺人被害者の方の心臓を移植した人が、夢の中で殺人犯を見るようになり被害者を殺した人物が分かり逮捕につながった。

②心臓移植を受けた後で、患者がドナーの好みや性格がまるで乗り移ったように感じられる。

このような例は世界驚きニュース!みたいなものでよく紹介される。

※かなりダイジェストに表現しています(笑)

「心臓の細胞は記憶している」ということだ。

ここでは腸のことは詳しく書かないけど、ヒントは昔から使われている言葉にある。
「腑に落ちる」=「認識」

ででで、それがどうしたって話なんだけど(笑)今読んでいる「生命とリズム|三木成夫 著」という本で、ちょっと楽しい発見があったので書いておこうと思って。

心臓は3つ?

人間って受精卵から細胞分裂して人間の形になっていく過程で、魚になったり、両生類になったり、鶏みたいになったりするって知っていましたか?

生物形態学では、様々な生物の進化が凝縮されたものが人類みたいに捉える。

植物と動物の違いは、地球(宇宙)と固定接続かどうか。
動物は根が地球と接していないから移動しながら自分で栄養を得なくてはならない。そのために運動する(動物性の)筋肉が発達したという話。

植物は土(地球)から栄養を得て生きることが出来るから、カラダを動かす筋肉は必要がない(これを植物性の筋肉という)

一般的な医学では、筋肉の種類は骨格(横紋)筋、平滑筋、心筋の3つだけど、この本の中では、動物性の筋肉(骨格筋)と植物性の筋肉(循環系や消化器系の筋)と分けている。

呼吸はどちらの筋肉に属するのだろう。魚には首がなくエラ呼吸なのはご存知のとおり。そしてエラは規則正しく心臓のように動いている。
つまり魚にとって呼吸は無意識的、自動的なものだった。

人間はエラが退化して首になり、その代わりに肺ができ、呼吸は動物性の筋肉である横隔膜を使って意識的に呼吸をしなくてはならない生物になった。

肺の役割はガス交換であって、血液を送るポンプの役目は心臓にある。
そんな重大な役目を背負っている心臓が他の臓器と比べても小さいほうなのはなぜだろう。
大事なら肝臓のように大きく再生力が高ければいいのに。

そこで3つの心臓と言う考え方にはとても興味が湧いた。

3つの心臓とは、心臓、横隔膜、筋肉

筋肉が心臓??と思うかもしれないけど、下のイメージ図を見てみる。
筋肉に覆われたひとつの体が、まず大きな心臓として収縮と拡張を繰り返す。
もう一つ、内臓を上と下に隔てる横隔膜の動きを助けに、内臓全体が二つ目の心臓として機能する。
三つ目は、本来の心臓が心筋の収縮によって血液の流れをつくる。

これら3つすべての動きは「収縮=ポンプ」であり、ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれるのもわかる。ただここでは、すべての筋肉の拡張と収縮の同調によって、全身が風船のように拡張と収縮を繰り返し、体中の液体やエネルギーを循環させているのを表現したいのだと思う。

私の中のイメージを絵にすると(クオリティはご愛嬌)、カラダそのものがまず一つの心臓体(黒)を作り上げている。
そしてその中に守られた二つ目の心臓(青)、さらに守られた本当の心臓(赤)

3つの心臓。小さな(本来の)心臓を守るように他の2つの心臓が機能している。

つまり、広い意味では体液の循環は心臓だけじゃなく全身を使って行われているし、呼吸は肺だけではなく全身を使っているのが分かる。

どの心臓にも共通しているのは「動き」があること。
心臓は血液の動き、呼吸は空気の動き、筋肉は体の動き(細かくすればもっとある)
どこかひとつでも動きが止まると、全体としての調和も乱れるし、心臓の動きが止まれば死を意味する。

なにかとうまく行っていない人、体調不良を抱えている人はまず呼吸が浅い。
筋肉が柔軟性を失っているし、酷いと横隔膜も動かない。

でも、その状態でも生きていられるのは心臓が最後まで守られるからだと思う。
心臓はガンにもならない。それは常に動き続けているからだという説、五行で「火」だから熱を帯びて免疫が高い説、色々あるが、「守られている」のもあるんじゃないかって思う。

感情や記憶の行き場

カラダは全てのことを記録してるというのが研究で分かってきた。
ネガティブな記憶もいい思い出も両方記録される。それが身体に負荷をかけるかどうかは、身体が消化て流したかどうかによる。

未消化のもの、捨てられないものは筋肉や関節の柔らかい組織にコリとして蓄積される。
多くの人はコリの本当の原因を知らない(姿勢のゆがみや遺伝だけじゃない)

さらに蓄積できる場所が減ると横隔膜に溜まる、よって呼吸も動きも小さくなっていく。
この頃になると人生うまく行かなかったり病気になる。
やっと体のケアにかかろうと思うが、検査をしても器質的な異常がなくて適切な治療(根本的な)に出会えない。

ゆがみを直しても直しても、筋肉をほぐしてもほぐしてもすぐ戻ってしまい持続しない。
その時に、身体以外のトラブルに目を向けることが出来たら…

感情や記憶は空気のように見えない。でも、緊張や不安な時に深呼吸したり、泣くのを我慢したときに息を止めるように、感情を動かすために呼吸や動きがもつ役目は大きい。
でも、そもそも呼吸や動きが狭くなっていたら感情を解放するのも困難になっていく。

そうして最悪の結末が、心臓の停止=死なんだと思う。
心臓以外の他の部分が最後までどうにか守ろうとしたけれど、もう無理ってなったとき、すべての動きが止まる。
心臓はハート(=わたし)の象徴でもあるから。

3つの心臓が循環させる

生きるとは、動き。
心臓の拍動が続いている間、命は続く。動きは止まらない。
動きは行動、流れ、拡張と収縮であり、空気や血液や水が川のように滞りなく流れていれば腐らない。

食べ物や空気も入れたら出さないと腐るから便秘になる。
溜まるところにはガンができやすい(消化器とか)
溜まって滞るのを防ぐために動き(呼吸、循環、行動)がある。

あ、3つの動きも発見(笑)

溜まってしまうのは、出すのを止めたから。
感情も物質も。我慢したり、あまりにショックで出るものも出ないような状態になってしまったか、色々な事情で出なくなる。

そうなってしまった時、残念ながら時間が経つだけでは解決しない。

そんな時にもボディートークは役に立つけど、日頃から自分の心身の健康を気を付けるなら、食べることや動くことも大事だけどそれ以上に呼吸が示すサインに気を付けたい。

心臓(ハート)がおかしくなる前に=カラダやココロが崩壊する前に。

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