FTMのパス度を上げる男性化

  • 2020年6月15日
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FTMのパス度のポイントと筋トレ

こんな風に、女性の身体の特徴は男性の逆。

男性は胸なし股間凸に対し、女性は胸あり股間凹。

 

私は女性の特徴を持つ自分のカラダが嫌でたまらなかった。

胸いらない。お尻小さく逆三角形でペニスを持ちたいのだ。

なんでペニスがないんだろうという、小さい子ならどんな女の子でも抱く疑問は一時的では終わらなかった。

思春期になり体が徐々に女性的に近づいていくのが嫌で、太らないように気をつけたり筋トレをしまくって女性化を遅らせようとしていた。

 

それでも自然の摂理には逆らえない。

わたしがもっとも苦しんだのは、骨盤の形は変えられないということ。

 

ホルモン注射でもともと低かった声は一層低くなり、手術をひと通り受けて胸は平らになったし生理も来なくなった。

骨盤が大きくならないようにベルトを締め付けたりしたけど骨盤だけは…。

 

今でこそ受け入れることができた自分の体型。もちろん努力も研究(笑)もしてきた。

これまでの経験でわたしがシェア出来ることをここにまとめておこうと思う。

 

手術はまだ先の人、お金がかからないでより自然に近いパスのポイント。

筋トレ

体表面に近い筋肉を変えれば見た目は変わる。

ただ、筋肉はだいたい層構造になっていて、インナーマッスル(体幹)とアウターマッスル(体表)とその間、みたいな。

専門的にはインナーから鍛えるのがおすすめなのにインナーのトレーニングってあまり見た目の効果として現れにくい。

 

筋肥大も体を大きくするのに大切だけど、筋トレは皮下脂肪を減らして女性的な肌の感じを打ち消すために行うのを先にやるのが適当と思う。

どんなに筋肉量が増えても、なんていうか皮膚の女性的なもちっとした柔らかそうな感じはパス度が下がる。または幼いイメージになる。

ホルモン注射で肌の質感も変化するけど、筋トレや食事の仕方によってこれを変えることができる。

 

筋トレで役に立った道具は、

  • 10キロのダンベル
  • 腹筋ローラー
  • 腕立て伏せ用のバー

 

ジムに行ければそれはそれでいいけど、専門的な道具がなくても自重でも鍛えられる。

皮下脂肪が多めの方は筋トレと有酸素も組み合わせて、まず “絞る” ことから。

歩け歩け、走れ走れ。

 

骨盤の性差をカバーする筋トレは、上半身と下半身の比率を上半身優位にもっていくトレーニングが中心。

ミイラ化しても性別が分かるのは骨盤の形によって鑑別されるため。

女性の骨格って骨盤が広くてひし形のようなシルエット。
男性は骨盤が狭いので棒か逆三角形シルエット。

 

腕立て伏せ、懸垂、腹筋、上腕二頭筋、前腕…

当時は下半身のトレーニングはほとんどしなかったけど、ふくらはぎや足首はセックスアピールポイントらしいのでシュッとさせておくといいよ。

 

上半身のトレーニングも露出しやすい部分(腕、肩、首)を優先的に鍛えると見た目変化の効率が良い。

人は一瞬でその人を判断する時に、全体の印象を見ている。

目線はいきなり胸を見ないしもちろん骨盤も股間も見ない(笑)から、ペニスの手術は見た目より立ちションがしたいという機能を求めてする人のほうが多いんじゃないかなぁ。

人工ペニスの見た目は100歩譲っても残念な感じだし、リスクのほうが大きいとわたしは思う。

 

全体の印象がふわっと男性的になったらたいてい大丈夫。

堂々たる自然な態度も必要。移行期は男性トイレに入るときとか、ちょっと挙動不審になったりするだろうけど、それは男子トイレの文化を知らないからで、慣れれば平気になると思う。(個室が空いていないと絶望するけど)

雰囲気ナチュラル男子でいるならファッションも同じくらい大事ですよね。

自分の体型や放つ雰囲気を客観的にみて、なじみの良いものを選ぶのをおすすめ。

馴染んでいないと逆に浮く(笑)あえて狙っているならいいけど、目立ちたくないのに目立ってしまうからね。

 

露出の多い前腕~手がごつごつしていると男らしく見えるので、前腕の筋肉が筋張って血管浮いちゃうぐらい鍛えると男性的に見えるし、腕の筋肉はよく使うので皮下脂肪がつきにくく鍛えやすくて落ちにくい。

あとでホルモン療法とか開始しても相乗効果が狙えるので根気よく鍛えておくといい場所。

セックスアピールポイントの手首

骨盤もだけど、男性と女性の違いで指や手首の太さって意外と目立つ。

ここには筋肉がないので鍛えて変えるのは困難。

 

「男性でなかなかいない手首の細さだね~」

と言われるのが結構長いことコンプレックスだったけど、最近は骨が細い男性も増えてきたので時計のサイズに困ることも無くなった。

たぶん、本当にオスのメス化とメスのオス化進んでると思う。環境ホルモンとかいろんな影響でね。

 

セクシャリティーもグラデーションが一般化して、我々にしたらメリットに働くこともあるけど。

手首や足首、首。と、首がつくところの逞しさがなければ逆にファッションで隠したらいいよ。

ホルモン療法を長いこと続けていると少し骨太になっていくような気がする。

見せないけど腹筋

シックスパックはもちろんかっこいいけど、一般男性でムキムキになっている人は実は多くない。

骨盤がコンプレックスならくびれを減らして寸胴を目指したいところだ。

筋トレをやりすぎるとくびれが目立ったりする。

 

これもまた最近の世の流れなのか、くびれに悩む細身男性も存在しているのでくびれがあると言って悲観しなくてもいい。

あと、服脱ぐ機会って大人になるとめったにないからこれはそんなに頑張らなくてもいいなって後から思った。

通過点でめっちゃ悩んだけど自己満足の領域。

 

たぶん、くびれが無くなっても、骨盤が仮に変わったとしても、ペニスがあったとしても、内面的な男性がなかったら永遠に自信ないと思うんだ。

腹筋よりも胸板と三角筋を大きく

わたしは学生時代、胸はほとんどない恵まれた体型だったんだけど、それでも気にして猫背でいることが多かった。

胸の手術を受けた後でさらに漏斗胸気味なのが分かりショックでした。

 

腹筋より肩や胸周りを大きく鍛えたほうがTシャツがカッコ良く着れるし、身体が大きく姿勢よく見える。

胸の手術がまだの人も肩周囲を大きくして男性的な胸に錯覚させられる可能性もある。

 

胸部にはその人の発するエネルギーのランドマーク的な役目があるから、

胸が縮こまっている姿勢の人は自信や元気がなさそうに見えるし、胸がシャキッとしている人は自信にあふれエネルギッシュな印象になる。

ここも女性の人気ポイント。ふくらはぎとアキレス腱

意外かもしれないけど、ふくらはぎも性差が出る部分。

女性のふくらはぎからアキレス腱への曲線って、メダカとかししゃもで表現すると、男性はそのメダカやししゃものお腹に相当する部分が結構高い位置にあって、アキレス腱に向かってシュッと直線を描く。

アキレス腱は太くたくましく境界がくっきり。

 

女性は直線的なところが少なくて、ふくらはぎ~アキレス腱までの境界が柔らかい曲線で描かれる感じ。なかには足首が“ない”、通称サリーちゃんの足の女性も多い。

脚フェチじゃないけど仕事がらたくさんの男女の体をみてきたオリジナルの統計学(笑)

 

ショートパンツを履くなら丈の長さも気にすると見え方がよくなる。

ふくらはぎやアキレス腱の鍛え方はつま先立ちしまくって、足首いっぱい動かして血管浮き出させる。

すね毛はないよりあったほうが男性的かな、脱毛する男性もいるから絶対ではないけど。

最近はお尻大きくてもいいやって

わたしは自分の骨格がすごくコンプレックスで、特に骨盤が嫌で嫌で仕方なかった。

お尻が大きいとズボンもカッコ悪いし、男性のお尻と女性のお尻って全然違うなーって思っていた。

いろんな人のお尻を研究していたんですよ。違う意味でお尻フェチ。

「男性のお尻は絶対小さい」
「男性に見られるためにはお尻を小さくしなければならない」

に縛られていたんだよね。

もっと視野を広げれば、小さくないお尻の男性なんていっぱいいるし、海外の野球選手はお尻が大きいけど女性には見えない(当たり前なんだけどw)

お尻を小さく引き締めたところで男性には見られるかは別の話。

お尻にの小ささや骨盤に執着しなくなったら、その方が自然な自分でいられるようになったよ。

むしろ、プリッとしたお尻は健康的だ。

ピーマンみたいなしぼんだお尻は加齢の象徴だし、努力と運動不足で縮小したお尻だけど、鍛えてプリッとさせようかなと思っている。

あ、気づいてしまった。

男性化を目指して筋トレしてると言いつつモテたいんだ(笑)

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