見たいものしか見ない“機能”

  • 2020年2月12日
  • 2020年2月14日
  • 私事

無意識の視覚

時々、家の周りのゴミ拾いをしているんだけどその時は「ゴミ」を探して歩く。

スーパーで人参を買いたい時は、店内のオレンジ色の物体を探す。

街中で姿を消した奥さんを探すときは、カラフルなバッグを持って個性的なヘアスタイルの眼鏡の人を探す(笑)

…だから探せるんだな~ってしみじみ。
ゴミを探して歩いているときは他の物体はあまり目に留まらない。

タバコの吸い殻や空箱、ビニールゴミ、コンビニのお惣菜が入っていた紙袋、ペットボトル、割りばしにつまようじ。
こういうものを探すモードの時は、あまり草の色に焦点を当てていないので緑色のごみは見逃す。

おかげで99%の白いゴミはキャッチできる。

逆に何かを探すでもなく街中をぷらぷら歩いていると、ヒト、看板、車、音…色々な情報が目に飛び込んできて結構疲れる。
人混みが苦手なのでこの感覚は好きじゃない。

見えるバランス

人間が身体的に見える波長は可視光線の領域。
と、鋭敏な感覚といっていわゆる「気」のような第六感的なものがある。

顔を見て本音を見抜いてしまうとか、あのお店の雰囲気がなんとなく嫌。とか。
こうい他人に証明しようのない感覚は、ありすぎてもなさ過ぎても生きにくい。

ボディートークでは、この感覚をその人にとって生きやすいレベルに調整出来るし、それに合わせて身体的な見え方も変わることもある。

ただ、同じ「見える」でも身体的には見えているに越したことはない。
ただの視力だけじゃなくて、視野の広さ、色覚、距離感といった視覚機能全般は情報をあるがまま取得するためには欠かせない機能だ。

  • ちゃんと見てから言ってよね。
  • よく探していないでしょ。
  • どこ見てんのよ!(笑)

と言われても、見てないわけじゃない。
見ているものが違っていたり、見えていないから思い込みしているかもしれない。

でも、もしこんなことを言われることが多いなぁ、増えたなぁなんて感じた時は、身体的な視覚を調べるか、視覚に関する意識のフィルターを整理すると改善されるかも。

パニック障害でも五感がおかしくなる

最近はよっぽど体調がすぐれないときに人混みにいなければ嫌な発作は起こらない。
発作や不安に悩んでいた時は五感がおかしくなってさらにパニックが助長されていた気がする。

  1. 人混みや電車の中で不安になる
  2. 気分が悪くなりそうでどうしようと思う
  3. 周囲の音がガヤガヤと押し寄せてくる
  4. 焦点が合いずらくなる
  5. 脳天に何か突き抜けたような感覚としびれ
  6. コントロールが利かない感覚でさらに不安になる
  7. その場から逃げたくなる

私の場合こんなパターンが多かった。
5の感覚が始まるとこのまま気を失うんじゃないかと不安が大きくなる。
頭の中がざわざわして情報がいやおうなしに入ってきてしまう感じ。

もしかして、五感がパニックなんだ(笑)

息がしずらくなったり、気持ちが悪くなったり。死ぬ感覚がこわいというよりこの場で意識を失ってどうなってしまうのかとか、吐き気そのものに異常な恐怖を感じること、人に迷惑をかけることがとても恥ずかしいから逃げたくなってしまうんだけど、不安になっているときはほぼ100%の確率で最悪の事態のイメージをビジュアル化している。

(意識を失って、処置だなんだで男なのか女なのかわからない自分の裸をさらすことになるかもしれない、自分のコントロールを失う恐怖がまだまだ強いんだな…)

なんなら過去の嫌な記憶のリピート再生も映像で脳内を流れて来るよ。

視覚って改めてすごい。想像でも現実でも、視覚を上手に使いこなせたらもっと見えてくる世界も違うね。

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