近視が中学生の95%小学生の75%と増加している理由

“健康”な視覚を持っている人が減っている

ニュースで偶然目にしたのでブログのネタに。中学生にもなると10人中9人が目がよく見えていないらしい。

机のバーには失笑

外遊びが減り、画面や文字など近くを見る事が増えたことが一因で、海外でも子供の近視対策にあれこれ手をかけている模様。

私はメンタルビジョントレーニングをやっているので、その視点で書いてみようと思う。

眼球の中の問題とは限らない

視力低下は眼球のレンズがピント合わせできなくなてしまった状態とか、眼球が変形が原因と思われているがそれだけじゃない。

眼球の器質的な問題は改善が難しいが、眼球の機能的問題だとしたら?

眼球を動かす筋肉の柔軟性、両目のチームワークが視力というか視覚機能に大きく影響する。

  • 外で遊ばない
  • パソコンやスマホばかり使う
  • ゲームが多い
  • マンガや読書が好き

こういう生活習慣の子はまず、眼球を動かす筋肉(外眼筋)の機能を鍛えれば、視覚機能はもちろん視力も回復する可能性がある。

眼が動かせないと視覚以外にも影響

知能、学習能力の低下

私たちは自分が見えている世界が他の人にも全く同じように見えていると思いがちですが、実は皆異なるレンズを通して違う世界を見ています。

音読が苦手、お手本をまねできない、工作が苦手なのは不器用なのではなく、ちゃんと見えていないからかもしれません。

両目をバランスよく使えることは脳の情報処理能力とも関連します。目の細胞は脳の一部が分化したものだからです。

記憶、思考、感情のコントロール、頭の回転は脳の「前頭前野」という部分の鍛錬と深く結びついています。

運動能力向上の妨げ

運動神経がいい悪いというのは生まれつきですが、運動能力は視覚機能の向上で高められます。

ことに球技では、距離感やボールが落ちる位置の予測など短い時間の間に多くの情報処理が必要となりますが、視覚機能を鍛えることで改善できます。

物まねが上手な子がよく伸びると言われていますが、まねをするにはちゃんと見えていないとなりません。

フライを捕るのが苦手なのは、2つの目のチームワークがよくないせいで、距離感や焦点を合わせにくくてドンくさくなっているのかもしれません。

事故や転倒の一因

視野(周辺視)も視覚機能のひとつですし、眼球の動きが硬いと身体全体の柔軟性も低下します。

意欲の低下

よく見えていないせいで失敗やケガ、成績の伸び悩みが多いと、成功体験が少なくなって自信ややる気を失います。

バイオレットライトが近視を抑制する?

私たちは色々な波長の光線の影響を受けて生活しているのですが、バイオレットライトという波長の光は紫外線に近く、外にいると浴びることができる光です。

近視の一因に眼球の変形もあるのですが、バイオレットライトによって変形が抑制されるという研究結果が出ています。

視覚機能の発達は小学生がピーク

幼少期に外でたくさん遊ぶことが自然に健康的な視覚機能の発達を促していたのですが、現代はあまり遊ばなくなったので意図的にトレーニングをする必要性がでているのです。

また、大人になってからも長期間のデスクワークなどで外眼筋の柔軟性がなくなっていることもあります。

首や肩のコリが眼からくるのは偶然ではなく必然ですし、大人になってからも視覚機能の改善は仕事やスポーツ、趣味などのパフォーマンスを高めてくれます。

とにかく色んな眼の使いかたをしよう

メンタルビジョントレーニングは視覚機能のパーソナルトレーニングのような感じで、個々のクセや課題を見つけトレーニング方法をカスタムしていきますが、基本的なものはどの方も同じです。

まずは目のストレッチをしたり、休日には景色を見に行くなど、いろんな使い方をしてみてください。

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