うまくいってる=流れに身を任せられている

  • 2021年1月9日
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人生楽ありゃ苦もあるさ♪と、水戸黄門の歌。

実は先に苦がないと楽を感じられることができなくて、空腹の時にやっと食べられた時の幸福感、切羽詰まった尿意から解放されたときのようなカラダの快感を体験できるのも不快が先にあるから。

参考:内臓とこころ|三木成夫著

快と不快、苦と楽のほかにも、善と悪、生と死、男と女、陰と陽、光と影とか、対極の言葉がたくさんあって、つい、どちらかを好むと対極のものを排除したり否定したくなるけど完璧に避けるのは難しくて苦しいときもある。

「産みの苦しみ」とは言ったもんだ。(収穫の前には困難もある)

この不可抗力に対しても抗いたい、排除したいっていう思いが過度になると苦しいのは自分。

抗ってもいいけど、苦しみも適切なところで切り上げる技術があるといい。

私はようやくその技術を少し身につけた。

流れるプールに行ったことがある人。

小さい頃流れるプールに行くと必ず、流れの強い吹き出し口の近くに行って、流されないように頑張って結局流されていく…っていう遊びをしていたんだけど(笑)

あれ、抵抗しているときは水の力をすごく感じるんだけど、レーンから手を離して一瞬、水の流れと同化してちょっとした無重力を感じる。

抵抗していたときと比べたら、流れと同化するのはすごく楽。

プールの話で例えるのもどうかと思うけど、コントロールできることとできないことが私たちにはあって、天候や情勢なんてのは個人がコントロールできるレベルではない。

かといって流れに身を任せるだけでまるで漂流のように自分の意思がないのも、生まれてきた意味がない気がする。

流れに身を任せつつ、個人ができる範囲でコントロールしてバランスを見いだすことが経験として大切なんだと。

 

ここで自分の体験をだすけど、性別不適合感のバランスをカラダを変えることでとろうと執着していた。

身体が変わればうまくいくと思っていた一方ではうまくいかない理由をすべて女性で生まれたせいにしていたってこと。

その執着が大金を貯めて手術を達成するプラスのエネルギー源にはなっていた。

結果、手術をしても完全に望み通りにならないことを受け入れるいい機会になり、理想を貫くことと「うまくいく」とは別問題だと知った。

 

うまくいくとは、波に抗わずに乗ることなんだと思う。

長いものに巻かれろとかマジョリティになればいいという意味ではなくて、あくまで自分が舵をとる。

 

Aじゃなきゃダメ!とか、Aしかない!って思うと狭くて苦しいもので、時にささっと「まぁいいや」を選べると生きるのは楽。

のらりくらり。自分がいかに身軽くなっているかも大事。

選ぶとは何か決断をすることで、決断の先には変化がある。

だけど人間は変化を嫌う(見えない将来に恐れるから)

やらない理由を過去から探す。

 

まだやってないことがあるから。

勉強が足りないから。

時間がないから。

お金がないから。

あの時はこうだったから。

 

そういった思いが多いほど、身は重くなり、腰も重くなる。

思い立ったらすぐとっととやろう。

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