もうちょっと、好きに生きてもいいじゃない。

「感情」の医学的定義

  • 2020年6月30日
  • 2020年6月30日
  • 私事

「数多くの器官に強力に作用する強烈で痛みを伴う心理的反応」

日常では触れ合う機会が少ないけど、医学の世界でも感情は器官に影響を与えるという事実は認識されていた。

のに!
普段触れ合う医療では、感情については深く扱わず、「ストレス」という抽象的な言葉で終わる。
そしてストレスすらも薬でなんとかしようとするのだけど、そればっかりでは根本的には変わらないし、間違えれば薬漬けの人生が待っている。

普通の内科や消化器科のドクターに、感情は専門分野外と言われれば、もっともそうに聞こえるんだけど、実は五臓ほど感情と密接な関係を持っている。

だから、感情(心)もひっくるめて診察できるドクターが増えたら、どんなにいいだろう。

と、いいながら、私も駆け出しの頃は感情について深く考えてこなかった。
症状の原因は肉体の構造や機能の問題で、症状のある場所に対して何かを施して改善を狙うと信じてきた。

でも、自分が明らかに肉体の異常ではないパニック障害に悩んだり、
そもそもなんで自分はこういう生き方を望んだのだろう?という素朴な疑問のヒントは肉体には存在しないと分かっていた。

病は気からだけど、気は病かもしれない。
だとしたら、肉体に変化を起こしたら心も変わることだってある。
痛みや何らかの不調はそれ自体がストレスになるし、不調がなければ意識することが少なくて済む。

パニック障害の原因は肉体にはっきりと見つかったらどんなに良かったかとも思う。
だってそこを治療すればいいのだから。(実際はそれも複雑なものだと知っているけど)
不快な症状がなくなれば自分の人生はもっと楽しいに違いないって思っていたよ。

そうやって自分の不調を感じながら人を良くするお手伝いをしていたんだから笑える。
(自分が整うのが先だろ!と)

振り返ってみて、その時の自分の状態や技術のせいもあるだろうけど、整骨院に勤めているときには身体を変えてもよくなっていく人は少なかった。
その一因として、私もクライアントも気にするのは症状がどうなったかで、心にフォーカスしていなかったのは当てはまるだろう。

施術中話をしていてもストレスのことをあまり話さなかった。まぁ隣に丸聞こえだから深い話はしずらいよね。
心身一如なら、どんな方法であれ、心にも目を向けるきっかけを与えるのが役割だったなぁと思う。
無意識に症状へ。身体への意識を強めるように誘導してしまっていたなぁと反省。

そう思ったのも今、これまでと違う結果が出てきているから。
ボディートークを学び、心にも働きかけるように意識するようになり、出会う人たちすべてではないけど、自分の体に気づくきっかけを作ることができてきた。

肉体だけ見ているよりははるかにバランスがいい。

改善率は、実感値であてにならないかもしれないけどすごく良くなった。
からだの修理屋のままだったら、自分が今の仕事をこれほど面白く、楽しくやれていなかったと思う。

遅いかもしれないけど、気付けて良かった。

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