もうちょっと、好きに生きてもいいじゃない。

LGBT、WITHコロナ

  • 2020年5月26日
  • 2020年6月8日
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地震や台風などの自然災害で被害にあったり、避難所生活になったときにマイノリティーがかかれる悩みは多くなる。
今回のコロナウイルスの騒動も天災とは違うけど性別移行の最中の人にとっては大打撃だー。

たまたま目にした記事がこちら

この記事を見ると、悩みの内容は4つに要約される

定期的に必要な通院に関して(外出自粛、クリニックの休業など)
手術や戸籍変更などのビッグイベント(渡航延期、中止)
失業や収入源の経済的な事情
感染によって性別がばれる恐怖

ホルモン療法は性別適合手術前なら月2~3回、内性器を摘出後は月1~2回通うことが多い。
性同一性障害に対応できる医療機関は増えてきているが、それでも少ないので電車で数時間かけて通院している人もいる。

手術を終えたら原則、一生ホルモン療法をしないと自律神経が乱れて心身やられる。(更年期障害)

クリニックから「来ないで」というのはまぁ少ないだろうけど、自粛で外出を反対されたり、感染する不安で通院できなくなった人もいるだろう。
医療機関にお世話にならないのが理想だけど、自分で注射打てないから仕方ない。

改善策としては、注射にこだわらず自分で備蓄の薬を持っておくこと。
ホルモン剤は個人輸入ができるので(リスク管理は自己責任だけど)物流が安定しているときに定期的に買っておくといいと思う。

こんなサイトとかあるよ。

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日本ではホルモン剤は基本的に輸入だ。過去にメキシコの工場が火災になってホルモン剤の供給量が著しく低下したときがあった。
クリニックからは通院間隔をできるだけ空けるようお願いされて、数カ月したら元に戻ったけど、今後同じようなことが起きた時のために備えは大切だと感じた経験だった。

世の中にはコントロールできることとできないことがある。
コントロールできないことに抗おうとするとき、人は苦しむ。

そんな時は、散々感情に浸った後で抗うのをやめて、コントロールできることにエネルギーや時間を使う方に転換するといい。

自粛期間まっただ中に手術や戸籍変更のための裁判…人生のビッグイベントを控えていた人は大変だったと思う。
もし海外で手術を受ける予定だったなら、病院や航空券予約のキャンセル、リスケジュールをしなければならないし、気分は絶望だよね。

私がそうだっただけなんだけど、手術を受けたくて受けたくて仕方なかったから。
めっちゃ働いて、めっちゃケチケチ生活をしてお金を貯めて、差別や不自由の色んな我慢我慢の末、やっと希望が叶う…!

っていう天井突き抜けていた期待をひっくり返されて底抜けにされた状態になるから。

私は23歳の頃にタイで手術を受けたんだけど、当時で手術、渡航費の総額の相場が100万円ほど。
100万円貯めるって本当に大変だったのを覚えているから、手術も白紙になり、せっかく貯めていた貯金を切り崩して生活しなければならない状況は辛い。

だけど、ベストなタイミングでまた時期は来る。
そう思っていれば思っているほどそうなる。

現実は今を迎える前に大小の選択をしてきた自分の結果だ。

だからコロナのせいでも政府や行政のせい、人がLGBTに理解がないせいじゃない。
LGBTの生き方を選んだのは自分だから。

経済的に厳しければ働けばいいし、転職したっていいのに、それを選ばないのは自分の責任。
すべて自分。(自分に対しても言い聞かせる)

だからベストなタイミングが来た時に動けるように準備しよう。

私も手術を受ける直前に日本で執刀していた医師が急に引退してしまって手術難民になったことがある。
その結果、タイに行くことを強引に推し進める強情さを身につけたんだけど(笑)手術を受けるためにできることに全力だったからできた。

タイで受けられたレベルの高い手術、現地での体験、困難との向き合い方はそのまま日本で受けていたら得られなかったこと。

変えられることとと変えられないことの分別と見切りをつける潔さ、あと、落ち込む時は容赦なくとことん落ち込む。
一度底が分かれば足ついてまた上に上がれるから。

コロナウイルスはもう少し経ったら、そこまで恐れる必要のなかったことだと分かる。
この間に経済が大きく変わって、もしかしたら今よりいい条件でイベントを迎えられるかもしれない。

自分の中で変えられることを見つけて、変えられることをどうやって変えるかにエネルギーを注いでほしい。

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